自身に対する過小評価についての考察

私のただの考察なのでソースは私です。


私の今までの経験から考察するに、子供時代に自分が理不尽と感じるような否定的な言葉でストレスや圧力をかけられることが多いと自身を過小評価することによって納得をしようとするのではないかと思う。

その結果ネガテイブ思考がちになり、他人と自分を比べる際にほとんどの場合で自身を過小評価してしまう癖がついてしまうのではないかと思う。また、部活や勉強でも結果が出なければ自身を肯定する材料が無いため周りからの評価を参考にするのは必然だと思う。

 

↑自ら自身を過小評価してしまうという負の連鎖に陥り、ストレスを感じてしまったりマイナス思考がちになり自信を持つことが出来なくなってしまうと思われる。

 

評価を付けることの定着が歳を重ねる事に強化されてゆき負の連鎖になる。自分を肯定する評価を求めて勝手に他人と比べているのかそれとも自分は何もできない人間だということを確認するために行なっているのか、定かでない。

また、他者の評価を自身の絶対評価とする人間は投げかけられた言葉や相手の態度などの平均値が自身の評価やアイディンティティの中の大部分を占めていると思われる。

また、このような場合は自身がストレスを感じている事に気づいていない事が多いと思われるため、その事に気づきその原因を取り除くことさえ出来れば負の連鎖から解放され自身の過小評価も行わなくなると思われる。

このような人間の場合余裕がない事が大半だと思われるのでまず考えることの出来る余裕を作らなければ解決には至らない。余裕ができたら自身の行動に過大評価をして行く意識をもって日々を生活して行く。

 

人が何かをする時には実現させたいものがあるから行動するのであって、何も衝動がないのに動けるのはロボットだけだと思う。そして上記のようなネガテイブ思考な人間はそのまま何も変化のない生活を送っていれば自分には何もできないんだから何もわざわざ頑張って学校に行かなくてもいいしどうせ結果が出ないのだから部活もやらなくていい友達もいらない、という鬱のような状態に最終的になっていくと思われるので無気力になり何もしなくなると思う。

そして、この場合自身が、この自分に対してなんの根拠もない過小評価の暗示を続けていることを自覚していない可能性が高いと思われるので、解決方法としては周りに良い人間を置くしかないと思われる。なぜならば、そもそも過小評価のループに陥らせたのは自身ではなく周りの人間であるため、周りが自身を評価してくれるようになれば改善は見込めるのではないかと思うが、全てが元に戻るかといわれるとそうではなく、やはり自身が自分に着いてしっかりとした理解の元、原因を自分で考察して自身をこの状態に至らしめるものはなんだったのかということを知らなければ、完全な解決には至らないと思う。

私が思うにこのような状態は心理学で言うところのピグマリオン効果の逆が働いていふのではないかと思う。

ピグマリオン効果とは簡単に言えば、自分より上の立場の人間に期待されることによって成績が上がるという心理的行動の事で、この逆、つまりだれかに否定的なニュアンスがある言葉を日々継続してかけられる(いじめや毒親、又は両方)事により成績(勉強部活など)が下がっていき、最悪、日々の生活に支障をきたすまでになってしまうと思われる。

 

結論としては

  1. 過小評価は半分他人半分自分が原因
  2. 解決方法は原因の究明と対策

 

自分が自覚するのが手っ取り早いと思う。

そして一度気づけばもう二度となることは無いと思うし、解決によって学ぶことは多いと思う。